本日の想 vol.2

  東京に本部のある、とあるNGOに参加する決意を固めた。このNGOは、設立10年目をむかえ、外資金融系のメンバーを中心に組成されており、透明度の高いディスクロージャによって寄付の受託者責任も十分果たされているように見える。また、外資金融系だからか?けっこうな金額の寄付が集まっている。

 一方、大阪支部はそれほど人が多くなく(ただし、社会的にも優秀な方が多そうだが)、設立後3年未満で、ベンチャー的な気風がある。財務管理ができるメンバーが大阪支部にはいないらしい。とりあえずこのファンクションを担おうと考え中。

 東京本部で作られた財務モデルがあるようなので(未見)、理解すればそれなりに触れるかなと思う。また、データ収集・解析によって、事業活動の実効性・透明度維持に尽力したい。

 

 話変わって転職活動。こちらについては冷静に自分の能力を眺めると、

・人間(社会?会社?)が好きではない・不信感が強いというメンタル面は完全に脚を引っ張っているが…

・解析&企画好きの特性、ストレス耐性によって会社を生き残ってきた。なかったら死んでた。

グロスすれば、たぶんトントン、平均クラスの人間だと思う。特別な資格も持ってないし。しかし、自分のような平均人間に、一流企業からリクナビNEXTのプライベートオファーも届いている。中途採用市場は深刻な供給不足に陥っているためか。

doda.jp

 とはいえ、BOTが、一定条件に合致した人間に対して、繰り出している絨毯爆撃メールの1つに当たった…という事態は重々承知している。この条件は「年齢」「学歴」「一定の社歴」ではないかなと勘ぐっている。供給不足だから条件の下限をさげる、つまり、年齢あげて・学歴さげて・社歴さげることで、私のような平均人間にも当たるようになったとしか思えない。

 しかし、平均人間だからこそ、このチャンスは生かさなければならない。平均人間の報酬は、評価体系や景気もあるが、結局はその企業の中央値におさまるように思う。飛び値が生じないよう中央に入るよう、特にメーカーであれば思惑が少しずつ加えられる。これは大手であればあるほど傾向が強まるように思う。また、メーカーの報酬水準は、高い利益率、豊富なキャッシュ、強いビジネスモデル…といったもの以上に、業界平均に左右されると考える。

 よって、平均人間は、業界平均が高く、その業界の大手(トップ)企業に行くべきである、というよく見る結論に至るのである。